2006年12月10日日曜日

カールライツ祭


団の創設者である故カール・ライツ神父に感謝を捧げるミーティングがカール・ライツ祭。今年は朝スカウトホームに集合し、8ヵ所のポイントを回るオリエンテーリング形式でライツ神父の人物像を学んだ。その後、吉祥寺よりカトリック府中墓地まで移動し、聖堂にて主任司祭の宮埼神父とスカウト指導司祭のジュン神父の両名のミサを授かった。宮埼神父は信号を守る事を例にルールの大切さを子供にもわかりやすく説いてくださった。


ミサの後にはライツ神父の墓標に集まり、ネッカチーフと歌を捧げた。今年は例年よりも若干おだやかな天気に恵まれたが、それでも時折吹く木枯らしにスカウトたちも思わず肩をすくめていた。


当日はOBも多く集まり、懐かしい面々で墓参りの終了後に簡単な茶話会を催した。また、その場でOBで結成する友の会を日本連盟公認の「スカウト・クラブ」として新たに組織する旨が発起人代表の岩崎健三元団委員長から伝えられ、スカウティングをサポートする為の参加が呼びかけられた。