先ごろの長岡市主催の米百俵章受賞に続いて、カトリック吉祥寺教会の後藤文雄神父が、毎日新聞社が行っている毎日国際交流賞を受賞いたしました。
毎日新聞 2007年8月23日朝刊17面より(クリックで拡大)
後藤神父は1981年にカンボジア難民の子供を引き取って以来、現在に至るまで、内戦で荒廃したカンボジアへのたゆまない支援活動を続けています。
1995年からは、カンボジアでの僧侶との出会いをきっかけに、小学校の建設を始めました。「お米は食べれば1日、教育に充てれば生涯」という、教育こそが自立を促すという米百俵精神に基づいて、現在14校目の学校を建設中です。
2002年には「後藤文雄支援団体」がカンボジア政府からNGOの認定を受け、2003年には「AMATAKカンボジアと共に生きる会」を設立。AMATAKは2005年に東京都からNPO法人の認可を受けました。個人で始めた小さな支援が、多くの賛同者を得て、素晴らしい活動を展開しています。
今回の毎日新聞社主催の毎日国際交流賞の受賞も、そんな地道な活動が評価されてのこと。この受賞によって、より多くの方がカンボジアの現状や支援活動に目を向けてくださることを願っています。
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■後藤文雄神父・カンボジア講演会のお知らせ
日時:2007年10月7日(日) 9:00~10:30 (※13:00より変更)
場所:カトリック吉祥寺教会大ホール
主催:ガールスカウト東京都18団
※参加費無料、皆様のお越しをお待ちしています
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