2006年11月26日日曜日

合同ハイキング


高校生世代のボーイスカウトのベンチャー、ガールスカウトのレンジャーが主体となって企画進行を行うプロジェクトである「合同ハイク」が行われた。年少スカウトから団委員まで100名ほどが集まり、小グループに分かれてゲームや課題をこなした。今年はゲームで獲得したキャンプ用品などをモチーフにコマーシャルを作りビデオに録画し、スカウトホームに戻って映写会を行うというような、ちょっとまとめにくい課題に挑戦した。


以下は、参加団委員の感想を引用
-----------------------------------
はじめ場所が井の頭公園と聞いて、少し安易なイメージを持って参加しましたが、終了後には、身近にこんなに自然があることを知らされました。

進行手順も、初めはゲームを行ったりしなが班のコミュニケーションを深め、その後課題に向かってスカウト達が創意工夫をし、最後はVTRで発表。しかも優劣をつけない。なかなかです。

プログラム内容無も、年の違う子供達のチームが野外で、終日を過ごせるだけの工夫がなされ、かつ、シュラフやロープ・手旗・キスリングなどキャンプ備品が小道具として自然な形で取り入れられ、いい意味でスカウト達が興味を持てたと思います。(特に年少スカウト達)

ビーバーやブラウニー・テンダーフットも参加しているため、高学年のスカウト達にとっては物足りない側面もあったかと思いますが、年少者に対して良き兄・姉を行っていたと思います。

参加者全員で創った”人文字”、発表の場のラストシーンで”人文字”でを見たときは、心に響くモノがありました。

細かな所では、気になる所もありましたが、それは、反省材料として今後に活かしてもらえればと思います。

しらけ世代の中にあって、『人前で一生懸命にやることは、恥ずかしいことでは無く、ステキな事』この事を、ベンチャー&レンジャーが合ハイのスタートから身をもって示し、夕方にはその雰囲気が全スカウトに伝わっていたと感じました。

すばらしいプログラムを行った、ベンチャー&レンジャーの皆さん、ご苦労様でした。
また、指導者の方々もたいへんお疲れ様です。

この様な、プログラムが毎年の様に行われる、セントメリースカウトを誇りに思います。
感謝!

2006年11月3日金曜日

ガールスカウト東京18団 50周年記念式典


同じカトリック吉祥寺教会でガールスカウト活動を展開する東京18団の「発団50周年記念式典」が、教会の聖堂で催された。邑上守正武蔵野市長、ガールスカウト東京都支部の松下倶子副支部長、日本CBS指導者協議会会長山口司教をはじめとする来賓の方々にも出席を賜り、50年の大きな区切りを祝った。


聖堂での式典の後は場所を教会の大ホールに移して祝賀会が催された。久しぶりに顔を合わす面々と懐かしい話に花が咲き、大いに旧交を温めることが出来た。


50年前に団のガールスカウトだった方々もお祝いに駆けつけてくださり、当時の懐かしい話を聞かせていただいた。


50周年の記念のケーキをいただき、セントメリーブラスバンドの演奏や、リーダーの寸劇(スタンツ)も披露され一同楽しく過ごし、あっという間に時が流れてしまった。


最後は全員が両手を交差させて手を握り、ガールスカウトの閉会のセレモニーの形式で幕を閉じ、思い出深い一日となった。

主催された淵上団委員長をはじめとするガールスカウト団委員の方々のご尽力に敬服。