2005年12月18日日曜日

合同ハイク


ボーイスカウトとガールスカウト全員が参加する「合同ハイク」が行われた。

プログラムはボーイのベンチャーと、ガールのレンジャーという高校生世代が、共同のプロジェクトとして企画運営する。今回の合同ハイクは、吉祥寺から調布市の野川公園に出かけて、参加者をいくつかのグループに分け、課題をクリアしながらゴールを目指すというもの。環境問題をテーマに、チェックポイントでエコロジーに関したゲームや問題が提供された。


以下は合同ハイクに参加した団委員の感想メールより引用
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12月18日の合同ハイクに参加して楽しんできました。
環境による問題点の啓発を自分自身が身をもって体験するものです。
スカウトホームでのイントロからよく準備ができていて今日の目的を低年齢のスカウトにも解るように大道具?の出来もストーリーも Never Ending Story の武蔵野版といったところでしょう。舞台はスカウトホームから野川公園に移り5つのエコをテーマのチェックポイントをゲームなどを通して理解し5つのエコボールを集めるものでした。枯れ葉のいっぱいあるこの野川公園でスカウトたちは寒いなかを駆け回りとても楽しんだのではないかと思います。
天気は良かったのですが風もあり寒さで震えていたのは付き添い高齢者たちでありました。企画、発案者にお礼を述べたい一日でした。
この教訓がとりあえず一年間続くことを希望します。

駒沢哲朗

2005年12月11日日曜日

カール・ライツ祭


カール・ライツ祭とは、団の創設者の故カール・ライツ神父に感謝の気持ちを捧げる集会。ライツ神父の命日は1959年の12月28日。この世を去ってすでに46年になる。

今年はスカウト・ホームの補修と掃除を行った。昼過ぎに故人が眠る府中の墓地へ向かい、聖堂にてスカウトのミサを行う。その後、墓を見舞い、墓標の脇に備えられた「永遠のスカウト」と刻まれた十字架にネッカチーフを捧げる。ライツ神父が創設したスカウトの子供が、今も元気に活動している報告を行う。


当日は久しいOBも顔を出し、墓参りの後に団委員とOBは集会所でしばしの茶話会。ライツ神父が武蔵野の片隅のアルベルト・ホームで少年少女を集めた頃の話を少しだけ聞くことが出来た。来年は12月10日に府中の墓地に集うことを約束した。